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『Nine Sols』隻狼ライクな弾きで魅せる!タオパンク世界が導く極限アクションの快感

海外のSteamレビューで「圧倒的に好評」を獲得し、コアなアクションゲーマーの間で静かに、しかし熱狂的に支持を広げている一作のインディーゲームがあります。その名は 『Nine Sols』。ホラーゲームの傑作『還願』で知られる台湾のデベロッパー、Red Candle Gamesが放つ、サイバーパンクと東洋幻想が融合した2Dメトロイドヴァニアです。しかし、ただの探索アクションではありません。本作の核には、『隻狼』を彷彿とさせる超高濃度の「弾きアクション」が存在します。今回は、その魅力と海外コミュニティでの評価を徹底的に深掘りしていきます!

『Nine Sols』ってどんなゲーム?『還願』開発元が放つ異色の傑作

『Nine Sols』を手がけたのは、台湾のインディーデベロッパである Red Candle Games です。彼らの名前を聞いて、『返校 -Detention-』や『還願 -Devotion-』といった、心を抉るようなストーリーテリングが光るホラーゲームを思い浮かべる方も多いでしょう。そんな彼らが満を持して送り出したのが、これまでとは全く異なるジャンル、高難易度2Dアクションプラットフォーマーである本作です。

舞台は、道教的な思想とサイバーパンクが融合した「タオパンク」と呼ばれる独自の世界。プレイヤーは、古代の神々「九人の太陽(ソル)」に復讐を誓う主人公「羿(イー)」となり、忘れ去られた地「新崑崙」を冒険します。ジャンルとしては、広大なマップを探索し、新たな能力を得ることで行動範囲を広げていく メトロイドヴァニア に分類されます。しかし、その手触りは『Hollow Knight』や『Blasphemous』といった同ジャンルの傑作とも一線を画す、極めて攻撃的なもの。敵の猛攻を紙一重で見切り、反撃に転じる緊張感は、まさしく ソウルライク の系譜に連なる体験です。ホラーで培われた緻密な世界観構築と、ハードコアなアクションの見事な融合。これこそが、Red Candle Gamesが新たな境地を切り開いた証明と言えるでしょう。

『隻狼』リスペクトの「弾き」がすべてを変える!極限アクションの魅力

『Nine Sols』の戦闘システムを語る上で、絶対に外せないのが「弾き」アクションです。これは単なる防御手段ではありません。敵の攻撃を完璧なタイミングで受け流すことで、相手の「気力ゲージ」を削り、体勢を崩すための最重要アクションなのです。この攻防一体のシステムは、フロム・ソフトウェアの『SEKIRO: SHADOWS DIE TWICE』から強いインスピレーションを受けていることが公式にも語られており、プレイすれば誰もがそのリスペクトを感じるはずです。

敵は苛烈な連続攻撃を仕掛けてきますが、これを回避するだけではジリ貧になりがち。真価を発揮するのは、敵の攻撃のリズムを読み切り、カン、カン、と小気味よい金属音と共に連続で弾きを決めた瞬間です。気力ゲージを削りきった敵は大きく体勢を崩し、そこへ強力な特殊攻撃「符文(ルーン)」を叩き込むことで、膨大なダメージを与えられます。この「弾きで崩して、符文で叩く」という流れが戦闘の基本であり、最高にアドレナリンがほとばしる瞬間です。

もちろん、全ての攻撃が弾けるわけではありません。ガード不能の掴み攻撃や範囲攻撃は、ダッシュやジャンプで的確に回避する必要があります。ボス戦では、この弾きと回避を瞬時に判断し、指先が覚えるまで何度も挑戦することになります。まさに「死んで覚える」ゲームデザインですが、敵のモーションを完全に見切ってノーダメージで撃破できた時の達成感は、他のゲームでは味わえない格別なものがあります。

サイバーパンク×東洋幻想が織りなす独特の世界観と奥深い物語

Red Candle Gamesの持ち味である、深く引き込まれる世界観と物語は本作でも健在です。彼らが「タオパンク」と呼ぶその世界は、一見すると水墨画のような東洋的な風景が広がっていますが、よく見るとキャラクターはサイボーグ化され、古代の遺跡にはネオンが灯り、配線が張り巡らされています。伝統的な神話のモチーフと、無機質なテクノロジーが奇妙に、しかし美しく共存しているのです。この独特なビジュアルスタイルは、探索のモチベーションを大いに高めてくれます。

物語は、主人公・羿が故郷を滅ぼした九人の太陽(ソル)への復讐を誓う、という王道的な筋書きから始まります。しかし、ゲームを進めるにつれて、この世界の成り立ちや、ソルの正体、そして羿自身の過去に隠された謎が、NPCとの会話や収集アイテムのフレーバーテキストから断片的に明らかになっていきます。直接的な説明は少なく、プレイヤー自身が情報を繋ぎ合わせて世界の真相を考察していくスタイルは、まさしくRed Candle Gamesの真骨頂。なぜ神々は機械の体を持つのか? この世界の「人間」とは何なのか? 復讐の果てに何が待っているのか? ストーリーに惹きつけられ、ページをめくるように探索を進めてしまう魅力に満ちています。幸いにも、日本語ローカライズの質は非常に高く、この難解で魅力的な物語を存分に味わうことができます。

海外ゲーマー熱狂のワケ:高難度と達成感、そしてコミュニティの反応

なぜ今、海外のコアゲーマーたちが『Nine Sols』に再び熱狂しているのでしょうか。その理由は、単に評価が高いからというだけではありません。根底にあるのは、本作が提供する 「困難だが、乗り越えられる」という絶妙なゲームバランス への信頼です。理不尽な初見殺しが少なく、敵の動きを観察し、弾きのタイミングを学習すれば、必ず道は開ける。このフェアな設計が、挑戦意欲を掻き立てるのです。

YouTubeやTwitchでは、達人プレイヤーたちがボスを華麗にノーダメージで倒す動画が人気を博しており、それを見たプレイヤーが「自分もやってみたい」と再びコントローラーを握る、という好循環が生まれています。また、Redditの『Nine Sols』サブレディットでは、日夜ボスの攻略法やストーリーの考察が活発に議論されており、コミュニティ全体の熱量の高さが伺えます。

こうした盛り上がりの背景には、Red Candle Gamesの真摯な開発姿勢も大きく影響しています。彼らはプレイヤーからのフィードバックを真摯に受け止め、継続的な改善を通じてゲームをさらに良いものにしようと努めています。この「開発がコミュニティと共にゲームを良くしていこう」という姿勢がプレイヤーからの強い支持を集め、ポジティブな口コミを広げる原動力となっているのです。

こんなゲーマーに刺さる!今こそ『Nine Sols』をプレイすべき理由

ここまで『Nine Sols』の魅力と動向を解説してきましたが、最後に、どんなゲーマーにこのゲームをオススメしたいかをまとめます。もしあなたが以下のいずれかに当てはまるなら、今すぐSteamストアページをチェックすべきです。

  • 『SEKIRO』の弾きや、『Hollow Knight』の探索とボス戦に夢中になった経験がある。
  • 簡単すぎるゲームには飽き飽きしている。歯ごたえのある高難易度アクションに挑戦したい。
  • ただ敵を倒すだけでなく、独特なアートスタイルや考察しがいのある奥深いストーリーを味わいたい。
  • 開発者の情熱が感じられる、丁寧に作られたインディーゲームを発掘するのが好き。

発売当初から高い完成度を誇る『Nine Sols』。その洗練されたゲームバランスと奥深いやり込み要素は、まさに今がプレイする絶好のタイミングと言えます。この夏、あなたの挑戦を待つ最高のアクションゲームがここにあります。復讐に燃える羿と共に、サイバーパンクな東洋世界へ旅立ってみてはいかがでしょうか。

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